マンションの中の空きスペースを改装/約15坪/実はこれマンションリノベーションの一環で行った計画ですが、このマンションには何の用途も無い、ダダっ広い謎の共用部(ハッキリ言ってムダ空間)が存在していました。この空間は開放された自由に立ち入りできる共用部だったため、そこに着目しカフェを出店する提案をしました。このカフェは居住者だけではなく、地域住民も自由に利用出来るようにする事で、交流の拠点として地域の活性化に一役買っています。

スケルトン状態のテナントから改装/約50坪/その地のランドマークとして長年愛されてきた老舗ケーキ屋のリニューアル新装計画。新築のテナントビル内に入居する事から、お店のデザインやイメージも刷新を図り若年層を取り込みたいという要望の一方で、昔からの根強いファンの期待を裏切らないリニューアルも求められました。完全なイメージ刷新ではなく、既存店のイメージを彷彿とさせるデザインを随所にさりげなく取り込む事で、新規客には新しさが、既存客には懐かしさが感じられるお店となりました。もちろんオープン後も大盛況です！

スケルトン状態のテナントから改装/約20坪/東京初進出のうどん屋。計画当初は格子組のサッシなどを用いたコテコテの和風デザインも検討しましたが、ショッピングモール内の店舗である事を考慮し、あえてフルオープンなガラスサッシとして中の賑わいを感じられるデザインとしました。

スケルトン状態のテナントから改装/約8坪/内装はできるだけセルフビルドしたい！というご要望に応えるためベニヤオンリーの内装で、貼り方や目地の見せ方を工夫し単調とならない表情づくりを提案しました。飽きたら(汚れてきたら)ペンキを塗ってプチリニューアルもできます。

スケルトン状態のテナントから改装/約8坪/ビルインの小さなお店。常連さんが足しげく通うお店だからこそ、肩肘張らない素朴な雰囲気で居心地の良いお店とする事を一番に考え、内装は至ってシンプルにベーシックに奇をてらわず仕上げました。カウンターメインですが、小上がり席も設ける事で、客席数と共に実は収納も確保し、小さいお店だからこその工夫を凝らしています。

スケルトン状態のテナントから改装/約5坪/厳選したこだわりのお酒を提供するバーとして、内装でその本物志向を表現するためカウンター正面の木板は分解したウイスキー樽を貼る提案をしました。オーナー様自慢のコレクションであるペナントも内装の一部としてふんだんに使っています。

既存店の部分改装/約7坪/キャバレーのVIPルーム改装。バブリー感を意識し過ぎたギラギラ・コテコテした嫌らしい空間とならないよう過剰な装飾は抑えつつも、他の客席とは違うイメージを創出するため、空間全体を取り囲むようミラーとリブ材にて壁～天井を同一デザインで品良くまとめ、程よいゴージャス感を演出しました。